今回はファンについて色々と考えていこうと思います
え~なんでファンについてなの?
マーケティングやビジネス的な手法とかですか?
全然違うよ!!EGOISTJAMは音楽サイトだから音楽ファンについて違う角度から考えていこうと思います。なぜ好きになってしまうのか?フロアとステージの関係についても考えて行こうと思います
ファンの深層心理
まずハジメ君は好きなバンドやアーティストっているの?
最近は、米津玄師さんとあいみょんさん
なんで好きなの?
聴いてて楽しい
どういう所が聴いてて楽しいの?
えっ?わかんない・・・考えた事ない
大丈夫!!気にしなくてもいいよ!!
音楽は聴いて楽しい、テンションが上がる、かっこいい
その感情の変化だけで充分だよ、ありがとう
なぜ好きなのか?を追求する事で色々な事が見えてきそうですね
そうだね、ファンの一般的な説明としてファンとは、
主に競技・演劇・映画・音楽など、またそれらの特定のチームや選手・俳優・アーーティストなどに対する熱心な愛好家 って意味だね
じゃあ好きになるとどんな行動をするかな~
好きになると、その人の事をもっと知りたくなってSNSをチェックしたり、新譜CDがリリースされるといち早く購入して聴きます!!
グッズがあれば欲しくなりますしテレビだけじゃなくもっと近くで観てみたくなったりします
そういう事をアドラーの心理学では『共同体感覚』と言うんだよ
読んで理解するまでにアホほど時間がかかりました・・・
共同体感覚を簡単に言うと…
共同体感覚
自己受容…そのままの自分を受け入れること
他者貢献…人から助けてもらえる
他者信頼…仲間・チーム・コミュニティなど相手を理解しようとする事
「そのままの自分を受け入れる事で人は自分を助けてくれる、そうする事で自分の居場所を作る事ができる。それが「自分の幸福・心の安定・自信」に繋がっていく」
ファンとは言い換えると
好きになる事で自分の幸福・心の安定・自信を得る事が出来る
音楽を聴く事で楽しさや満足感を得たり安らぎや共感など、自分の精神的な支えになる存在がいる事で自信を持つことが出来る。
プレイヤーとファンとの関係性について
ここでは解かりやすいもので例えてみよう
プロ野球がいい
そうだね、わかりやすいね!!好きな理由や応援している理由を色々と出してみようか?
好きな利用は
好きな理由
- ピッチャーの人は、ボールを早く投げられて三振を取る事が出来る
- バッターの人は、ボールを遠くに飛ばしてホームランにする事が出来る
- ランナーの人は足が速くて盗塁する事が出来る etc
まだまだあるだろうけど、これぐらいにして三振を取ったりホームランを打ったり
たくさん盗塁する事でどうなる?
チームが勝つ
そうだね、チームが勝つ為に僕たちは球場に行って選手を応援しているよね
じゃあ、なぜ自分が戦っている訳でもないのに応援をするんだろう?
応援する事でチームを勝たせたからじゃないの?
いくら応援しても試合の結果をコントロールできるわけがないと解かっていても、自分が応援する事で応援したチームが勝てば1つの成功体験として刻み込まれ達成感や幸福感を得る事が出来るんじゃないかな
確かにそうかもしれませんね
ファンの応援で試合をひっくり返す場面をこれまでたくさん見てきましたからね
特に高校野球の甲子園なんかは逆転する場面をこれまでにもたくさん見てきましたからね
言い換えると
スタンドから声援に送る事で、その期待に応えてくれる人がいる。だから応援をするんじゃないかな。声援を送り結果が出る。その成功体験が忘れられないから何度も足を運ぶようになるんじゃないかな
自分では早くボールを投げる事やホームランを打ったりする事が物理的に出来ないから出来る人に託しているかもしれませんね。球場に行く人が出来る事と言えば大きな声援やグッズを買ったりして疑似体験をしているのかもしれませんね
だから期待外れな結果になると、大きな溜め息が出るのもそういう事かもしれない。
一緒に戦っているんだよ!!
野球に例えると解かりやすいね、じゃあ音楽に置き換えるとどうなるの?
まとめ(フロアとステージの関係)
音楽に言い換えると、フロアにいる人達とステージは対等の立場でフロアの期待にちゃんと応えられているかどうかじゃないかな?
まとめ
- フロアとステージは対等と認識しているか?
- フロアにいる人から期待されている以上のパフォーマンスが出来ているか?
- ステージに立つ人は、楽しさ・共感など満足感をフロアに与えられているか?
- 応援するに値する存在であるか?対価をきちんと支払われる存在かどうか?
- グッズなど必要だと思われる人かどうか?
上記の内容をクリアしている人達に憧れを抱き、好きという感情が生まれファン数も増えていくのではないでしょうか?いかがだったでしょうか?今回はファンについて違う切り口でご紹介しました。最後までお付き合い頂きありがとうございました。
あとがき
まとめで記した内容は、あくまでも最低限の事だと思います。
まとめの内容が出来ていないのに外に眼を向けても結果が伴ってこないでしょう。
ステージに立つ方や音楽制作する方にも参考になれば幸いです